芸 術
選 集 Anthology of Art
vol.2 山田亮太(詩人)× 久芳真純(美術家)
"ふたりで書く”
2023.02.19 (sun)
選 集 Anthology of Art
vol.2 山田亮太(詩人)× 久芳真純(美術家)
"ふたりで書く”
2023.02.19 (sun)
「芸術選集」は、芸術を学ぶ為の場です。代表である久芳真純は美術家であり、現代において芸術表現とは何かを思考する一個人でもあります。それは同様にして、世界の私たちがもつ寡黙な疑問の一部かもしれません。芸術分野に身を置く“一個人”のそしてその周囲の”私たち”はそのような声を聞くことで、“其々の芸術”を、一冊の選集のように集く(すだく)ことを目的としています。
___ 芸術選集は、ゲストと久芳による対話(第一部)と、芸術選集メンバーとの振り返り(第二部)で構成されるトークプログラムです。第2回目のゲストは詩人・山田亮太さんをお迎えして、詩人と美術家、ふたりの人間が協働で詩を書くことに挑戦します。年明けに、私たちは互いに5つの質問をしました。2週間後に回答を行い、さらに5つの質問を重ねました。今回の芸術選集では、当日までに行う手順をもとに、その場で一篇の詩を成立させることを目指します。私たちは普段どんな言葉を使っていて、その中に詩となる言葉はどれほどあるのでしょうか。現在メールで交わされている上記のやり取りは、クラウド上にだけ存在する物体のない言葉です。2月19日にふたりで書く詩は、どんな形状をしているのでしょうか。詩はいつまで言葉で、どこから詩になると思いますか。 日時 2023年2月19日(日) 第一部(13:00-14:00) 山田亮太×久芳真純 ”ふたりで書く” 第二部(14:00-15:00) ゲーセンメンバーとの振り返り (途中休憩あり) 会場 atelier106 千葉県松戸市稔台1-21-1 あかぎハイツ106 ※受付は12:45- smokebooksみのり台店にて行います 参加費 1500円(チャイ付き、当日精算) 定員 25名 <ご予約> smokebooksにて2月1日(水)より開始、 人数に達し次第終了いたします https://coubic.com/smokebooks/949664 <出演者> ゲスト 山田亮太(詩人) 主催 久芳真純(美術家) ゲーセンメンバー 加藤亮太(カトウ塾) 神山貴彦(美術家) 岩澤哲野(演出家) 原田恵(運営) 中嶋希実(きみちゃい) 協賛 smokebooks プロフィール 山田亮太(やまだ・りょうた) 詩人。詩集に『ジャイアントフィールド』(思潮社)、『オバマ・グーグル』(思潮社)、『誕生祭』(七月堂)。『オバマ・グーグル』で第50回小熊秀雄賞受賞。2006年よりヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」で活動し、書籍や舞台作品、インスタレーションの制作を行う。TOLTAで参加した主な展覧会に「あそびのじかん」(東京都現代美術館)、「月に吠えよ、萩原朔太郎展」(世田谷文学館)など。共著に『新しい手洗いのために』(素粒社)、『空気の日記』(書肆侃侃房)など。2023年に詩人・橘上、劇作家・松村翔子との共同による、詩集/戯曲/上演記録を収録した書籍シリーズ『TEXT BY NO TEXT』をいぬのせなか座より刊行。 久芳真純(くば・ますみ) 美術家。1990年千葉県生まれ。女子美術大学短期大学部専攻科造形専攻工芸デザインコース卒業。ものや言葉を用いた作品を制作。「芸術選集」主催。展覧会「左右の再配置」(森のホール21/松戸市文化会館)、「休憩所/胴の長い犬」(atelier106) 他。 加藤亮太(かとう・りょうた) 1984年東京都葛飾区生まれ。中学生のための学習塾「カトウ塾」塾長。2007年 バンド「august」結成。2008年 映画製作「new clear august」「ガリバー」「自棄っ鉢にどでか頭をぶッつける」等。初小説「ことぶきの日」(同人誌『新地下』創刊号)。日本映画学校入学。2011年 小説「催促の電話」「冷製玉手箱」。某大手塾にて塾講師。2012年 小説「わが遁走」「ダイヤモンドダスト」。塾設立を企図。2013年 小説「狂犬病予防接種」「表層」「観賞」。バンド「オガアガン」結成。2014年 小説「かかし」。某メーカー勤務。2017年 小説「弟の車」。2018年 小説「オメデトウ」。2019年 独立、開業。(※ すべての映画・小説は新人賞を落選し、すべてのバンドは解散した。) カトウ塾は、公立中学生のためのシンプル学習塾です。都立高校受験対策に特化し、成績アップ・志望校のランクアップを目指します。葛飾区東水元にて夫婦で運営しております。 神山貴彦(かみやま・たかひこ) 1989年福島県生まれ。美術家。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程を修了。現在は千葉、東京を拠点に活動。 これまでの発表に「Chapter 2」(HIGURE 17-15cas)「神山貴彦」(KOMAGOME 1-14cas) など。 岩澤哲野(いわさわ・てつや) theater apartment complex libido:代表。演出家。1990年、千葉県松戸市生まれ、在住。八柱にあるせんぱく工舎にアトリエを構え、既存の文学作品などを出発点に創作活動を行っている。利賀演劇人コンクール2017にて優秀演出家賞(二席)を受賞。BeSeTo演劇祭2018(韓国開催)に日本代表として参加。百景社アトリエ・レジデンスアーティスト。omusubi 不動産 “まちのコーディネーター”など。 原田恵(はらだ・めぐみ) ライター・編集者。事業創造プログラムの企画運営、ウェブメディア運営、まちづくりに主軸を置く不動産会社での企画広報・バックオフィス業務を経験。現在は表現する人の活動支援をテーマに、まちづくり・文化芸術分野におけるライティングのほか、小さな組織・企業のバックオフィス業務にも携わる。 中嶋希実(なかじま・きみ) ときどき、チャイ屋をひらきます。場所はそのとき、できるところで。チャイは注文いただいてから濃いめに煮出してつくるので、ちょっぴりお時間をいただきます。その間、私とのおしゃべりにお付き合いください。普段はチャイをつくったり、人の話を聞いたりしています。 Past
「休憩所/胴の長い犬」 atelier106 2022.12.28 - 2023.1.15 芸術選集 2022年7月9日(土)
「芸術選集」は、芸術を学ぶ為の場です。代表である久芳真純は美術家であり、現代において芸術表現とは何かを思考する一個人でもあります。それは同様にして、世界の私たちがもつ寡黙な疑問の一部かもしれません。芸術分野に身を置く“一個人”のそしてその周囲の”私たち”はそのような声を聞くことで、“其々の芸術”を、一冊の選集のように集く(すだく)ことを目的としています。 芸術選集は、ゲストと久芳による対談(第一部)と、芸術選集メンバーとの振り返り(第二部)で構成される約90分のトークプログラムです。第一回目のゲストは松戸市の学芸員・田中典子さんをお迎えします。 私たちが今日見ることのできる作品群は、芸術を重んじる人々によって制作・保存・公開を叶えています。それは学芸員と作家の関係性をなくして、成り立つ事ではないと言えるでしょう。美術館建設計画の為、松戸市に「美術館準備室」が設置されてから38年。学芸員と作家という異なる立場の二人は、現在どのように美術と向き合っているのでしょうか。美術の何に惹かれて、自身の時間を使うのでしょうか。 「芸術選集vol.1/田中典子(学芸員)×久芳真純(美術家)」 日時_______2022年7月9日(土)19:30-21:00 会場_______One table(千葉県松戸市常盤平陣屋前1-13) 聴講料_______1,000円/1ドリンク付(当日現金払い) 定員_______15名 ※予約優先 聴講をご希望の方はmasumikuba@vivaldi.net までご連絡ください。 <出演者> ゲスト____田中典子(松戸市教育委員会 生涯学習部 文化財保存活用課 美術館準備室) 主催____久芳真純(美術家) 芸術選集メンバー 御意見番____岩澤哲野(演出家)、神山貴彦(美術家) 記録係____原田恵(ライター) チャイ____中嶋希実(きみちゃい) 協力____omusubi不動産、smokebooks プロフィール 田中典子(たなか・のりこ) 東京都出身。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。1985年より松戸市教育委員会美術館準備室に学芸員として勤務。現在の所属:松戸市教育委員会 生涯学習部 文化財保存活用課 美術館準備室 久芳真純(くば・ますみ) 1990年千葉県生まれ。女子美術大学短期大学部専攻科造形専攻工芸デザインコース卒業。ものや言葉を用いた作品を制作。「芸術選集」主催。展覧会「左右の再配置」森のホール21/松戸市文化会館(2020)、「優しくあることを許して」千葉 あかぎハイツ(2019) 他。 岩澤哲野(いわさわ・てつや) theater apartment complex libido:代表。演出家。1990年、千葉県松戸市生まれ、在住。八柱にあるせんぱく工舎にアトリエを構え、既存の文学作品などを出発点に創作活動を行っている。利賀演劇人コンクール2017にて優秀演出家賞(二席)を受賞。BeSeTo演劇祭2018(韓国開催)に日本代表として参加。百景社アトリエ・レジデンスアーティスト。omusubi 不動産 “まちのコーディネーター”など。 神山貴彦(かみやま・たかひこ) 1989年福島県生まれ。絵画を専攻して学んだ後、ドイツ・ミュンスターに遊学。現在は千葉、東京を拠点に活動。 これまでの発表に「神山貴彦」(KOMAGOME 1-14cas 東京 2022) 「Ladder boy」(あをば荘 東京 2020)、ほか。 原田恵(はらだ・めぐみ) ライター・編集者。事業創造プログラムの企画運営、ウェブメディア運営、まちづくりに主軸を置く不動産会社での企画広報・バックオフィス業務を経験。現在は表現する人の活動支援をテーマに、まちづくり・文化芸術分野におけるライティングのほか、小さな組織・企業のバックオフィス業務にも携わる。 中嶋希実(なかじま・きみ) ときどき、チャイ屋をひらきます。場所はそのとき、できるところで。チャイは注文いただいてから濃いめに煮出してつくるので、ちょっぴりお時間をいただきます。その間、私とのおしゃべりにお付き合いください。普段はチャイをつくったり、人の話を聞いたりしています。 |
久芳 真純
Masumi Kuba(Tokyo,1990)
Exhibitions
Solo
発言の部屋 (2015),Kappabashi Street
Open Studio2 (2015),Coume-lab.
3 hours life (2018),upopo
Repositioning(2018),buildingC
The time when you raise your hand here. (2019),Matsudo beer
分ける知識(2019),buildingC
優しくあることを許して(2019),akagi hights gallery112
左右の再配置(2020) ,森のホール21(松戸市文化会館)
あなたを取り巻く環境として 理想的なのは そこに住む人たちひとりひとりが独自の存在を保てることだ(2021),好月
休憩所/胴の長い犬(2022-23),atelier106
Group
A hundred threads (2016) ,Toranomon Hills
Woven (2020) ,smokebooks-kiyosumishirakawa
© 2023 Masumi Kuba
Masumi Kuba(Tokyo,1990)
Exhibitions
Solo
発言の部屋 (2015),Kappabashi Street
Open Studio2 (2015),Coume-lab.
3 hours life (2018),upopo
Repositioning(2018),buildingC
The time when you raise your hand here. (2019),Matsudo beer
分ける知識(2019),buildingC
優しくあることを許して(2019),akagi hights gallery112
左右の再配置(2020) ,森のホール21(松戸市文化会館)
あなたを取り巻く環境として 理想的なのは そこに住む人たちひとりひとりが独自の存在を保てることだ(2021),好月
休憩所/胴の長い犬(2022-23),atelier106
Group
A hundred threads (2016) ,Toranomon Hills
Woven (2020) ,smokebooks-kiyosumishirakawa
© 2023 Masumi Kuba